2002年1月12日(土)


大倉山初戦・HTBカップ、ハポネン選手優勝、東選手2位
今日から大倉山ジャンプ場でのラージ3連戦。最初はHTBカップ。
注目の選手は2人。ソルトレイクシティ冬季五輪出場が内定して、W杯遠征から帰国し、国内で調整している原田雅彦選手。そして、昨日の宮の森、札幌五輪記念を制して2連勝し、冬季五輪出場をあきらめていない東輝選手です。
いつも選手全員をコールしているK点、120m地点のそばまで行く。朝の天気は良く、札幌駅南口に建設中のJRタワーがくっきりと見えました。
10時予選スタート。予選で上位50人に入らないと本戦に出場することができません。予選の前に飛んだテストジャンパーで、バランスをくずし転倒した選手がいました。ただ、転倒自体でのケガはそれほどでないな、と思っていたら、転倒で外れたスキーが斜面からあとで滑り落ちてきて、1本が転倒した選手に直撃。そのあとの話では手がスキーに当たって骨折したとのこと…。転倒して怖いのは、転倒してそれほど大きなケガでなくても、あとで滑り落ちるスキーに直撃する可能性がある、そちらの方が当たりどころによっては大ケガすることもある…。ほんとにこわいですよね。
時より吹く向かい風に乗って、K点を超える選手も出ました。長野五輪、ジャンプ団体金メダリストの岡部孝信選手はするどい前傾姿勢で131mまで伸ばすビックジャンプ。本戦でもぜひ飛んでほしいところ。原田選手も軽い向かい風に乗って124.5mのK点超えジャンプ。そして、東選手は133.5mのスーパージャンプ。予選での最長不倒でした。東選手は過去に大倉山5連勝して「大倉男」という異名までもらったけれど、「大倉男」復活の予感です。
1本目スタート。選手に有利な向かい風がなかなか吹かず、不安定な風向きが続き、また東選手が予選でビックフライトをしたため、ゲートが下げられ、踏み切り地点のスピードが時速88km台。W杯並みの遅いスピード設定となったため、100mに届かないジャンプが続出。予選で2位だった岡部選手も1本目は99.5mと振るわず。原田選手はいい向かい風をもらい、125mとこの時点で初めてK点を超えるジャンプをみせ、トップに。
東選手がスタート。いい向かい風は吹かず。K点付近で見ていて、東選手がみえた位置はちょっと低めの位置。K点に届かないのか…。そこから粘って121.5mのK点超えジャンプ。東選手としては失敗ジャンプそれでも、この時点で原田選手に続き2位。ここまででは、原田選手、東選手以外の日本人選手の最長不倒が下川商業高1年、伊東大貴選手の111.5m。ほんとに、東選手は原田選手以外の日本人選手とは実力差が歴然、というのを失敗ジャンプでもまざまざと見せつけた、と言っていいでしょう。1本目最後に飛んだフィンランド17歳の学生、ヤンネ・ハポネン選手がいい向かい風に乗って、128mまで伸ばし、トップに立ちました。1本目2位は原田選手、3位東選手。1位ハポネン選手と3位東選手との差が12.7点差。1mが1.8点なので、ほぼ7m差。東選手の逆転の可能性も十分あります。でも、3位東選手と5位伊東選手(日本人3位)の差は26.3点差。ほかの日本人選手が原田選手、東選手を逆転する可能性はほとんど無し。優勝争いは上位3人にしぼられたというか、見どころは最後の3人のみ、という状況になってしまいました。
2本目がスタート。2本目も飛んでも100m前後で、K点超えジャンプは無し。
残り5人、1本目の上位5人の登場。1本目5位の伊東選手は96.5mと失速ジャンプで順位を落とす。
1本目4位のマルクス選手(オーストリア)が106.5mでこの時点でトップ。
1本目3位の東選手は117.5mと2本目で初めての110m超え。この時点でもちろんトップ。
1本目2位の原田選手は111mと伸び悩み、東選手を上回ることができず、この時点で2位。
1本目トップのハポネン選手は110m以上で優勝という状況で、2本目もK点超えの121mで文句なしの優勝。2位は東選手、3位に原田選手とベテラン選手が上位に入りました。
明日、あさっても大倉山でのジャンプ大会。今度は130m超えのジャンプをみせてほしいですね。(2003.12.7提供)

第29回HTBカップ国際スキー・ジャンプ競技
兼FISコンチネンタルカップジャンプ大会2002(2002.1.12・大倉山)[敬称略]


選手名 所属 試技
距離
1本目 2本目 合計
得点
距離 得点 距離 得点
1 92 ヤンネ・パホネン フィンランド 122.5 128.0 130.9 1 121.0 117.3 1 248.2
2 88 東輝 日本空調サービス 133.5 121.5 118.2 3 117.5 112.0 2 230.2
3 72 原田雅彦 雪印乳業 124.5 125.0 125.0 2 111.0 97.3 3 222.3
4 89 アイゲントラー・マルクス オーストリア 111.5 116.5 108.2 4 106.5 88.2 4 196.4
5 51 上野真吾 NTT東日本 101.5 111.0 96.3 7 104.0 83.2 7 179.5
6 86 渡瀬雄太 雪印乳業 109.5 112.0 98.1 6 102.0 78.6 10 176.7
7 83 佐藤昌幸 NTT東日本 111.5 105.5 84.4 10 104.5 83.1 8 167.5
8 73 キム・ヒュン・キ 韓国 100.5 105.5 84.1 11 104.0 85.2 9 166.3
9 82 伊東大貴 下川商業高 96.0 111.5 98.7 5 96.5 66.7 18 165.4
10 68 齋藤浩哉 雪印乳業 112.0 102.0 77.1 13 107.0 87.6 5 164.7

マスターズリーグ・札幌アンビシャス、開幕13連敗…
ジャンプ観戦後、マスターズリーグ・札幌アンビシャス−名古屋80D’sersの試合観戦のため、急いで札幌ドームに向かい、15時前に到着。階段を駆け上がってスコアボードを見ると、4回裏、札幌アンビシャスの攻撃中、名古屋が4−0とリード…。
5回表、さらに名古屋が1点追加し、名古屋5−0。札幌は6回裏に2点を返し、9回裏にも1点を返すも反撃はここまで。名古屋が5−3と勝利。この試合、名古屋が11連敗、札幌が12連敗という状況での試合で、名古屋が連敗を脱出。札幌はついに勝ち無しの13連敗と底なし沼状態…。

 
名古屋
札幌

なお、観客数の公式発表は11,000人となってますが、どう見ても5千人くらいでしょう…(それ以下かも)。(2003.12.7提供)


1月15日、北海道の郵便局で郵便販売品を発売
札幌中央郵便局にて、次の5つが1月15日から発売する、と掲示されていました。

雪うさぎキティのウインターメール(200円)2万部
雪だるまと北の動物たち(200円)5000部
だるま3(サン)メール(200円)5000部
雪うさぎキティのレターCAN(1,000円)5万セット
北海道紀行・北の動物編(1,000円)1万セット

現物の見本は出ていなかったので、内容は現地点ではわかりません。1月15日以降に確認次第、「北海道・郵趣ニュース」にて紹介いたします。明らかに、さっぽろ雪まつりなどの北海道各地で行われる冬まつりの会場で開設される臨時郵便局での販売用に発売された色合いが強いですね。(2003.12.7提供)


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