|
●大倉山第2戦・STVカップジャンプ、原田選手が141mのバッケンレコード
今日は大倉山3連戦の第2戦、インターコンチネンタルカップ兼STVカップが行われました。
朝の天気は薄日が差すまずまずの天気。予選は70m付近の上で見ていました。そこからのジャンプ観戦は、登るまでがめちゃくちゃ大変ですが、見ごたえは最高ですね。その予選のときは、昨日優勝したハポネン選手が風にも乗って、138mの大ジャンプ。日本選手では岡部選手が昨日の予選でも見せた大ジャンプの133m。原田選手も122.5mのK点超えジャンプでした。
予選が終わり、急いで下まで降り、ラーメンを食べました(^^;。
1本目がスタート。今日ももちろん、全選手の名前を連呼しての応援です(^^)。昨日と違い、いい向かい風が吹く「ジャンプ日和」。まずは51番の岡部選手が最初のK点超えジャンプの125m。予選に続いていいジャンプでした。そのあともK点超えジャンプが多く見られ、55番坂野選手は128.5mと会心のジャンプでトップに立つ。72番のシュウォール選手(アメリカ)が134.5mの大ジャンプでトップはトミー選手になるも、坂野選手は2位をキープ。80番の東輝選手は坂野選手と同じ128.5mとK点を超えるすばらしいジャンプ。得点も坂野選手と同点の2位タイ。しかし、昨日優勝のハポネン選手(フィンランド)が129.5mでシュウォール選手に続く2位のジャンプ。坂野選手と東選手が3位で1本目終了。岡部選手は7位。原田選手は前の選手の転倒で、せっかくのいい風だった状態もおさまってしまい、118mどまりの12位でした。
2本目がスタート。選手によっていい風のときもあれば無風になったり、風が舞うときもある気まぐれな風向きに。そして、1本目12位、40番スタートの原田選手のとき、絶好の向かい風でスタート。K点付近で見ていて、原田選手が見えたときにはかなり高い位置。そのまま、高い位置をキープして、K点をはるかに超えるジャンプで、140m付近に着地。見ていて、原田選手自身の持つ140.5mのバッケンレコード更新を確信。記録は141mとバッケンレコード更新!斜度がかなりゆるやかになっているところなので、着地するので精一杯。テレマークは当然無理。でも、原田選手だからこそ着地できたと言っていいですね。
しかし、勝負の方は原田選手の1本目がトップと16.5m、31.2点差だったので、上位が130m以上飛ぶと原田選手を抜くことは可能な状況。そして、1本目7位の岡部選手は1本目よりさらにすばらしいジャンプで、予選と同じ133mのスーパージャンプ。原田選手を抜いて、この時点でトップに。最後から4番目の東選手のときはいい向かい風はもらえず、117mどまりでこの時点で岡部選手、原田選手に続く3位に後退。坂野選手のときは風がほとんど無くなり、105.5mに終わり、表彰台を逃す。そのあとのハポネン選手のときには、強い向かい風に。これは、実力者だけがもらえる運の風なのか…。その風を生かして、134mまで伸ばし、岡部選手を抜いてトップに。最後に飛ぶシュウォール選手が勝つためには、130m以上が必要。しかし、2本目のジャンプはK点に届かない118.5m。この時点で、17歳の学生、ハポネン選手の2連戦2連勝が決まりました。岡部選手が2位。バッケンをつくった原田選手は3位。1本目トップのシュウォール選手4位。東輝選手は5位に終わりました。
表彰式の前、前に原田選手がバッケンをつくったときの看板を撮影。それにしても140m過ぎの斜面角度はあまりないですよね。原田選手が降りたときの衝撃はすごかったことでしょう。
|