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●第73回宮様スキー、ジャンプ・ノーマルは齊藤慎一郎選手が優勝
今日、宮の森ジャンプ競技場にて第73回宮様スキー大会、ジャンプ・ノーマルヒルが行われました。札幌の最高気温はなんと10.0度。マイナスではなく、プラスです。そして風向きもいい向かい風がほとんど吹かない条件の悪い状況での大会となりました。
最初は壮年組の2人(壮年組は35歳からです。ちなみに、原田選手はW杯遠征出発のため、今日は欠場ですが、2年後も現役の場合、年齢のカテゴリーは「壮年組」になってしまいます(^^;)。無事、着地しました。
そのあと、中学生が登場。8番スタートの十川日出夫選手(札幌市立陵陽中)はいい向かい風に乗って、80.0mのジャンプ。続く9番スタートの遠藤友晃選手(札幌市立八軒東中)はK点に迫る85.5mまで距離を伸ばす。そのあと、14番スタートの渡辺俊介選手(長野県白馬高)が83.0mまで伸ばしたものの、そのあとはしばらく80mを越えるジャンプは出てこず。
77番スタートの岸本誉選手(土屋ホーム)は88.0mと最近の好調ぶりを本番に見せて、やっと今までトップの遠藤選手を抜いて、「成年組」の選手がトップに立つ。
82番スタートの野呂田選手も向かい風に乗って、86.0mと切れのあるジャンプをして、この時点で2位に食い込む。このあたりは向かい風が吹き、条件がよかったですね。
続く83番スタートの加藤大平選手(下川商業高)も向かい風をとらえて、K点ちょうどの90.0mジャンプ。1週間前の全日本スキー・ラージヒル1本目も向かい風を利用してK点越えジャンプをしたので、向かい風に乗るのが非常にうまい選手ですよね。
しかし、向かい風はこれでおさまり、ときおり追い風の吹く悪い条件に。途中、風の状況が悪くて中断することも多かったです。
1本目最後、123番スタートの岡部孝信選手は風に恵まれない条件ながら、83.0mまで距離を伸ばし、7位に。中学生の遠藤選手はなんと、総合5位(110人中)とすばらしい成績。2本目もビックジャンプを期待ですね。
12時40分頃、2本目がスタートと思いきや、選手の成績の入力ミスで1本目の結果発表に誤りがあることが判明し、13時過ぎまでスタートが遅れる。通常の大会は1本目の上位50人だけ2本目に進出となるのですが、宮様スキーのみ、1本目の結果を問わず、2本目に進出(飛ぶ順番は上位の逆順、つまり下位からとなる)となるため、2本目も110人全員が飛ぶので、終了時刻はこのままだと14時過ぎに。昨日、前売り券を買った巨人−西武のオープン戦は14時開始だというのに(^^;。
雪山のところでは、「ミニスキー」が置いてありました。これで何をするかと言えば、ジャンパーがミニスキーをはいてゆるやかな坂を滑り、助走路でのフォームチェックをしているのでした。フォームひとつで、飛び出す方向も決まってしまい、飛ぶ方向を誤ってしまえば、飛距離を伸ばせないまま着地となってしまいます。ジャンプも「ミクロ」の争いと言って過言でないスポーツだけに、フォームチェックは非常に重要なこと、そして選手にとって大切な「雪の坂」と「ミニスキー」なんですね。
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