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●有馬記念はペリエ騎手の好騎乗でシンボリクリスエス号V
年賀印の郵頼発送作業をしながら、JRAの今年最後のG1・有馬記念をテレビ観戦してました。メンバーはG1馬が9頭もいる豪華メンバー、ゴール前の接戦を期待してましたが、14頭立ての13番人気、タップダンスシチー号が2周目に入り、後続を引き離しての大逃げ。直線に入っても5馬身をつけてのセーフティーリード。しかし、直線まで足をためていた、2番人気、今年の天皇賞(秋)優勝馬のシンボリクリスエス号が鋭く伸びてきて、足が止まったタップダンスシチー号をゴール前でとらえて、先頭でゴール。2着はタップダンスシチー号で馬連、馬単は万馬券でした。
中山コースは展開次第で結果がどうなるかわからない、というのが今年のジャパンカップ同様、今回の有馬記念もそうでしたね。有力馬は第3コーナーに入り、タップダンスシチー号が大逃げ、2番手も1番人気のファインモーション号ということもあり、たまらず動き出したのですが、シンボリクリスエス号だけじっと中盤で待機。直線に入って、一気にためていた足を爆走させての優勝。
あん上はペリエ騎手。有馬記念で史上初の外国人騎手Vでした。優勝インタビューでインタビューアが「途中、武豊騎手騎乗の1番人気、ファインモーション号が先頭を行って、気にはならなかったか」と質問しての答えが「中山を知り尽くしている(コイントス号にあん上の)岡部さんが動かなかったので、全く心配してなかった」とのこと。ほかの有力馬が途中で、先頭をおいかけて足をつかってしまい、馬の持ち味を出させることができなかったのに対し、最後の直線の爆発力を信じて、直線まで動かずにいたのが勝因でした。競馬は展開によって動かないとならない場面もあれば、じっとしている方がいい場面もあります。しかけずに直線でいい足をつかってもとらえきれないこともあるでしょう。でも、今回の有馬記念は結果的に動いてしまって、直線では伸びきれなかった馬が多かったです。どんなに実績のある馬でも自分のレースができないときは、先頭とは大きく離されてしまう結果が出てしまう…ほんとに競馬って難しいですね。
これはマラソンについても、同じことが言えますね。最初からとばしていくか、後半勝負に出るか…。自分の体調、当日の気温、そしてコース状況によって変わってきます。ただし、いっしょに走っているランナーの力を利用することはプラスですが、ランナーと競り合っては、結果的にマイナスになることが多いような気がします。もちろん、競い合って、今までの力以上の結果が出ることもあります。しかし、つぶれることも多いですね。ピタッとはまったときの走りはいい記録が出ますが、はまらなかったときは、記録はかなり悪くなってしまいます。中途半端の記録って、そんなにありません。
ただ、競馬の場合はみんな1着を狙っているでしょうから、1着になるためには一か八か…という騎乗をすることもあるでしょうね…プロのスポーツはみんなそうですね。
なお、馬券は買ってません。もし、買いに行けたなら、ナリタトップロードの単勝を買おうと思ってました。ナリタトップロードの引退レース。馬場はやや重という状況での4着はよく走ったと思います。本当にお疲れさまでした。
来年の見どころはなんと言っても、シンボリクリスエス号とファインモーション号の海外遠征でのレースですね。2頭とも3歳で古馬G1を制したわけで、目標はもはや国内じゃなく、海外でしょう。2頭に適したレースを選んで出走すれば、絶対結果を残してくれるでしょう。期待をしています。
こういうレースひとつを見ても、いろんなことが見えてくるので、ほんとにスポーツ観戦はたまらないですね(^^)。
(2002.12.24提供)
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