2003年1月5日(日)


雪印杯ジャンプ…上野真吾選手が社会人初優勝!
今日は札幌でのジャンプ大会開幕戦、第44回雪印杯全日本ジャンプ大会が宮の森ジャンプ競技場で行われました。この大会は女子、ジュニア(中学生)も参加できる大会とあって、活気のある試合となりました。
昨年までは参加者が100人を超え、試合時間の長い大会なのですが、今年は少年組(高校生)と成年組(大学・社会人)が前日に予選を行い、それぞれ上位30人が今日の本戦に出場(成年組は予選30位が2人のため、本戦出場31人)となり、今日の出場選手は合計で87人でした。これくらいの人数の方が間延びしなくてちょうどいいですね。大歓迎です。
私は来週のジャンプ大会(1月12日・HTBカップ、1月13日・STVカップ、1月14日・HBCカップ)の招待券をもらいに、いったん大通駅で降り、寄り道をした関係で、会場に到着したときは既に女子の1本目は終了。ジュニアの1本目が行われているときでした(^^;。でも、大通駅の定期券発売所に雪印杯の招待券があったので、入場料800円(前売料金)浮きました(^^;(寄り道分の交通費はマイナスですけど(^^;)。
ジュニアの1本目は来週、大倉山で行われるHTBカップとSTVカップを兼ねたFISコンチネンタルカップに出場予定の余市西中3年の山本健太選手と朝日中2年の長南翼選手の一騎打ちの様相。おとといの荒井山での大会は中3の部で山本選手が優勝、中2の部で長南選手がV。で、先に飛ぶ長南選手はK点に迫る88.5m。それまで80m以上飛んだ中学生選手がゼロとあって、ケタ違いの強さ。そして、最後に飛ぶ山本選手は80mを超えるも、K点には届かずの84.5mで2位。山本選手の巻き返しはなるか?
少年組は伊東選手(下川商業高)の少年組での連勝記録を「9」に伸ばすことができるかが注目。伊東選手の2人前に飛ぶ昨年の覇者、樋口大二郎選手(北照高)が向かい風のあまりない状態で85mまで伸ばし、この時点でトップ。そして、伊東選手がスタート。飛距離は82.5mどまりで2位。昨年12月、名寄の吉田杯と同じく、1本目トップが樋口選手。伊東選手が追いかける(吉田杯のときは3位)という状況となりました。伊東選手も決していいジャンプではないけど、大崩れせず上位をキープするところが強さの秘訣ですね。
いよいよ成年組。途中、2〜3mの向かい風が吹き、ジャンパーにとっては絶好の風。おかげでK点(90m)ジャンプ連発。名寄2連戦では3位、4位と調子を取り戻した金子選手(東京美装)がこの時点での最長不倒となる96.5mまで伸ばし、トップに躍り出る。しかし、このあと風が横風、追い風と条件が悪くなり、東輝選手のときは2分以上も待たされ、スタートするも横風状態で、84.5mどまり。W杯遠征でポイント獲得ができず、国内調整となった原田選手(雪印)のときもあまりいい風の状態でなかったものの、94mと大きくK点を超えて、4位に入る。2位は雪印勢のトップとなる岡村選手、3位は高柳選手(札幌大)。岡部選手は88.5mで11位。
2本目は強い向かい風もおさまり、おだやかな天候です。女子は1本目が金井選手(大東文化大)が87.5mを飛びながら転倒して大きく減点。山田選手(ロイズ)も失敗ジャンプ。上位が伸びなやむ中、ケガから復活した葛西選手(北海道工業大)が84mでトップ。優勝はこの3人での争い。1本目3位の金井選手は87m。しかし、テレマークは決められず。2位の山田選手は88mとこの時点での最長不倒でトップに立つ。そして葛西選手の登場。82m以上で優勝という条件の中、86.5mまで伸ばし、文句なしの優勝。山田選手、金井選手を破っての優勝は非常に価値があります。そして、この3人がどんどん競い合っていけば、世界でも上位に食い込んでいけるでしょう。
ジュニアは1本目3位の伊藤選手がK点超えの90.5m。非常にすばらしいジャンプでこの時点でのトップ。1本目2位の山本選手は伊藤選手をさらに上回る91mまで伸ばし、この時点で1位。最後に飛ぶ長南選手の結果を待つ。そして、長南選手のときは向かい風がちょっと弱くなり、踏み切りのときに力が入ったのか、84mどまりで2位に終わる。山本選手が優勝でした。
少年組は1本目6位の佐藤和也選手(新潟・八海高)がK点オーバーの90.5mでトップに躍り出る。そして、1本目2位の伊東選手はK点ちょうどの90mまで伸ばし、樋口選手を残して首位に立つ。樋口選手は88m以上でVでしたが、80m付近で着地。優勝ならず。伊東選手が名寄の吉田杯と同様、優勝!樋口選手は81.5mと失速し、2位とまたもや逆転を許す。佐藤和也選手は3位に食い込みました。
残りは成年組。1本目、高野鉄平選手(土屋ホーム)はスタートの合図が出て10秒以内にスタートしないといけないところ、10秒を過ぎてからスタートしたため失格となり、2本目は飛べず。高野選手の1本目は最後から2番目にスタート(最後は原田選手)で、その時点は風も追い風の状態。風の状況が良くなるのを待ちすぎてしまいました。1本目17位と不本意なジャンプとなってしまった東輝選手はK点超えの90.5m。もちろん、この時点でトップ。いい向かい風が吹かない状況で、このあとK点超えジャンプは期待薄なので、優勝は無理でも表彰台も手に届きそうな状況。そのあとに飛ぶ選手は予想どおり80m前後で失速し、1本目8位の斎藤慎一郎選手が飛んだあとでも東選手がまだトップ。この時点で既に「9人抜き」。1本目7位の一戸選手(アインズ)はこの状況の中、84mまで伸ばし、東選手に代わりトップに立つ。その次に飛んだ1本目6位の上野真吾選手(NTT東日本)が2本目では東選手と並ぶ90.5mとK点超えの会心ジャンプで文句なしのトップ。このあとの選手は88m以上飛ばないと上野選手を上回ることはできない状況。1本目4位の原田選手は81mと失速し表彰台を逃す。1本目2位の岡村選手は85mまで伸ばすも、上野選手を上回ることができず、この時点で2位。あとは金子選手のジャンプ。しかし、85mの手前で失速し、6年振りの優勝ならず。これで上野選手の優勝が決定!上野真吾選手は1973年11月12日生まれ、出身が長野県野沢温泉村。中央大卒業後、社会人になって雪印杯優勝が初タイトル。今日のTV中継でゲストの西方仁也さん(リメハンメル五輪・ジャンプ団体銀メダリスト、昨年引退)が「長野のご両親が喜んでいるでしょう」とおっしゃっていました。西方さんも長野の野沢温泉出身の「同郷」。雪印杯とあって雪印勢の活躍をしてほしいところでしたが、後輩が優勝とあって非常に嬉しかったことでしょう。雪印杯はドラマチック的な結果でした。


第44回雪印杯全日本ジャンプ大会(2003.1.5・札幌宮の森)[敬称略]
成年組


選手名 所属 1本目 2本目 合計
得点
距離 得点 距離 得点
1 81 上野真吾 NTT東日本北海道 93.0 119.5 90.5 118.0 237.5
2 75 岡村創太 雪印乳業 93.5 124.0 85.0 105.0 229.0
3 83 金子祐介 東京美装 96.5 124.5 82.0 98.0 222.5
4 77 一戸剛 アインズ 92.0 119.5 84.0 102.5 222.0
5 86 東輝 日本空調サービス 84.5 103.0 90.5 118.0 221.0
6 80 斎藤慎一郎 東京美装 94.0 119.0 83.0 100.0 219.0
少年組


選手名 所属 1本目 2本目 合計
得点
距離 得点 距離 得点
1 57 伊東大貴 下川商業高(北海道下川町) 82.5 98.5 90.0 117.0 215.5
2 45 佐藤和也 八海高(新潟県六日町) 78.0 87.5 90.5 118.0 205.5
3 55 樋口大二郎 北照高(北海道小樽市) 85.0 104.0 81.5 96.0 200.0
4 52 吉成広志 下川商業高(北海道下川町) 79.0 90.0 80.5 94.5 184.5
5 28 佐藤貴憲 米沢工高(山形県米沢市) 76.5 83.0 83.5 100.5 183.5
6 54 富井亮太 飯山南高(長野県飯山市) 78.0 87.0 80.0 91.5 178.5
ジュニア


選手名 所属 1本目 2本目 合計
得点
距離 得点 距離 得点
1 27 山本健太 余市西中(北海道余市町) 84.5 103.5 91.5 120.0 223.5
2 26 長南翼 朝日中(北海道朝日町) 88.5 112.0 84.0 102.5 214.5
3 15 伊藤謙司郎 下川中(北海道下川町) 79.5 90.0 90.5 118.0 208.0
4 25 澤谷悠造 余市西中(北海道余市町) 79.0 89.0 82.0 95.5 184.5
5 23 和田圭充 余市東中(北海道余市町) 77.0 84.0 79.5 90.5 174.5
6 24 栃本翔平 札幌藤野中(北海道札幌市) 78.0 86.5 77.0 85.0 171.5
女子(参加選手7人)


選手名 所属 1本目 2本目 合計
得点
距離 得点 距離 得点
1 3 葛西賀子 北海道工業大 84.0 100.0 86.5 107.5 207.5
2 6 山田いずみ ロイズ 77.0 84.0 88.0 110.0 194.0
3 5 金井理恵子 大東文化大 87.5 83.5 87.0 104.5 188.0
4 4 小浅星子 札幌大学 71.0 68.0 78.0 85.5 153.5
5 3 澤谷夏花 余市西中(北海道余市町) 66.5 57.5 72.0 70.0 127.5
6 2 茂野美咲  八海高(新潟県六日町) 70.0 67.5 68.0 57.5 125.0
7 1 嘉部恵梨奈 飯山北高(長野県飯山市) 64.5 51.5 66.0 55.0 106.5

来週の週末はいよいよ大倉山でもジャンプ大会が行われます。どんな試合展開になるか、今から非常に楽しみですね。(2003.1.6提供)


1/11〜13のジャンプ無料招待券、無料プレゼント
今週末に行われる大倉山のジャンプ3連戦、1月11日(土)・HTBカップ、1月12日(日)・STVカップ、1月13日(月・祝)・HBCカップの無料招待券を希望者にプレゼントいたします(送料は不要です)。希望者はyuaあてにメールを送ってください。締切は1月8日(水)24時まで。1月9日(木)午前8時までに必ず発送いたします(北海道外の方は1月7日(火)24時までにメールをいただければ、1月8日(水)午前8時までに発送します)。


なお、無料招待券の配布場所は、HTBカップがさっぽろ地下街ポールタウンのHTBコーナー(旭屋書店の近く)、STVカップ、HBCカップは大通駅の定期券発売所と交通案内センターで入手できます(3種類とも各放送局の本社でも配布しています)。(2003.1.6提供)


今年は充電時期の年かな?…おみくじ2回とも「末吉」
スキージャンプ観戦が終わり、円山公園駅前までバスで戻ったあと、北海道神宮で初詣しに行きました。参拝とお札・お守り・土鈴テレカの購入、そしておみくじを引いてきました。で、結果は「末吉」。「出来るだけ身をへり下って何事も我から進んでしないがよい 強いてしようとすると思わぬ災(わざわい)にあいます つゝしんで事を行え」。実は家近くの信濃神社に元日午前3時過ぎに初詣をして、そこでもおみくじを引いたのですが、こちらも「末吉」。こちらは「長らくの忍耐の甲斐あって 広々とした明るい将来(すえ)が開け幸運(しあわせ)が目の先に待っている 心あせらずもう一息の辛抱である」。2回引いてともに「末吉」という確率というのは、かなり低いでしょう。今年は完全なる「末吉」ということですね(^^;。ま、占いの解釈として、今は充電時期ということでしょうか…勉強しろ、ということにしておきましょう(^^)。(2003.1.6提供)


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