2003年1月11日(土)


HTBカップジャンプは宮平選手が圧勝!
今日は今シーズン初の大倉山でのジャンプ大会、HTBカップジャンプ大会(兼コンチネンタルカップ)が行われました。この大会からおとといに帰国したばかりのワールドカップ(W杯)遠征組、船木和喜選手(フィットスキー)、葛西紀明選手(土屋ホーム)、宮平秀治選手(ミズノ)が参戦です。この日は晴天ですが、大倉山特有の向かい風も強くなく、「強いものが勝つ」という状況。
1本目のスタート順番はコンチネンタルカップの2003年合計ポイントランクの逆順のため、昨日欠場の船木、葛西、宮平の3選手は昨日のコンチネンタルカップでポイント獲得(30位以内)した選手より先に飛ぶことになります。
1本目は11時からスタート。今年から中学生でも大倉山での大会出場が「解禁」となり、中学生として最初に試合出場となったのが、1月5日の雪印杯のジュニア部門で優勝した山本健太選手(余市西中)と2位・長南翼選手(朝日中)の2選手。先に長南選手(12番スタート)が飛ぶも、スピードがカンテ(踏み切り地点)で時速88km台と「低速」のため、100mに届かずの89.5m。そして、山本選手(14番スタート)は100mに迫る98.5mまで距離を伸ばし、このあとの選手の記録いかんでは2本目進出となる30位以内に残れる状況。
34番スタートの東輝選手。昨日の大会は60mの失敗ジャンプでまさかの「最下位」(64位)。しかし、ここで世界選手権やW杯出場は決してあきらめるはずはなく、試技でもK点超え。そして、1本目は会心のジャンプの125m。この次は日本ジャンプ陣のトップ3人。船木選手、葛西選手、宮平選手です。まずは船木選手。K点まで来るかな…と思いきや、K点手前で失速の118.5m。次は葛西選手。K点は超えたものの、東選手まではとどかずの124m。得点もこの時点で東選手に続く2位。そして、宮平選手が登場。鋭く伸びていき、あっという間に130mをはるかに超えて、原田選手の持つバッケンレコード(141m)に迫る138m。テレマークも決めて、5人の飛型審判はオール19.5点。得点は150点を超え、150.9点とダントツのトップ。こうなれば、2本目も大ジャンプをして150点をマークし、夢の「300点」(ボウリングではない(^^;)突破を目指してほしいです。
このあとは、昨日のコンチネンタルカップで30位以内となり、ポイント獲得した選手が登場。昨日18位と表彰台に立てなかった原田選手(雪印乳業)はK点どころか100mも届かずの89.5m。2本目に進むことができる1本目30位以内に入るのはほぼ絶望的。
試技のとき131mと素晴らしいジャンプをした岡部選手(雪印乳業)は、80.5mの大失敗ジャンプ。2本目進出ならず…。
1月5日の雪印杯で優勝し、昨日も3位に入った上野選手はほぼ無風状態の「悪条件」の中、111mとまずまずのジャンプ。今日も上位が狙える状況。
昨日5位に入り、今日の1本目は最後から2番目(62番スタート)に飛んだサルミネン・ペッカ選手(フィンランド)は125.5mまで伸ばし、東選手を抜いて2位に食い込む。
1本目が終了し、1位は宮平選手。2位とは25.5点差の大差。よほどの失敗をしない限り、優勝は堅いでしょう。3位に東輝選手が入り、4位葛西選手、5位船木選手、6位高野選手(土屋ホーム)とW杯遠征組が続く展開。
2本目は12時15分からスタート。1本目28位タイだった細山選手(余市高)は制限時間を過ぎてスタートしてしまったため、失格となり、本来31位だった渡瀬裕太選手(雪印乳業)が30位に繰り上がり、最初にスタート。しかし、86mと大失敗ジャンプで2本トータルで100点にも届かず。どんどん2本目のジャンプが行われるも、しばらくは2本トータルの得点が宮平選手の1本目の得点を下回る状態。2本目スタート時から風向きはほとんど無風状態。1本目8位の上野選手も100.5mと100mを超えるのがやっとの状態。残り6人の状況で1位の得点はまだ200点に届かず。
1本目6位の高野選手はK点に迫る117.5mとこの状況の中ではいいジャンプをして、得点も初めて200点突破(214.1点)し、1位に。
1本目5位は船木選手。しかし、K点には届かず115.5m。それでも高野選手の得点を上回り、この時点でトップに立つ。
1本目4位の葛西選手がジャンプ。これまたK点の手前で落ち、114.5m。2本目は船木選手を下回ったものの、1本目は船木選手を10点以上も上回っていたため、この時点で1位を死守。
W杯メンバーの間に割り込んできた、1本目3位の東輝選手は110mを少し超えただけのジャンプ。113.5mと伸びなかったけど、得点は葛西選手を1点上回り、あと2人という状況で1位。表彰台の3位以内を確定させました。
1本目2位のサルミネン・ペッカ選手は2本目初のK点超えジャンプ。126.5mと2本ともK点ジャンプをして、ここまででは文句なしのトップ。
そして、あとは1本目トップの宮平選手を残すのみ。優勝するには115m以上でOKという「楽勝ムード」。しかし、手を抜くことは一切せず、1本目と同じく鋭く伸びていき、これまた130mをはるかに超えて、140m前後の大ジャンプ。距離はバッケンまであと2mの139m。文句なしの完全優勝(1本目、2本目ともトップ。そもそも、130m以上のジャンプをしたのは宮平選手のみ)。テレマークを決めていれば、夢の300点突破でしたが、120mを超えたところで、転倒せずに着地をすれば優勝という状況では、安全に「一足ランディング」をしたため、合計得点は296.6点とわずかのところで届かず。それでも、きちんとしたデータは持っていないものの、大倉山での史上最高得点をマークしたと思います。


第30回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会兼
FISコンチネンタルカップジャンプ大会2003
(2003.1.11・札幌大倉山)[敬称略]


選手名 所属・国名 1本目 2本目 合計
得点
距離 得点 距離 得点
1 37 宮平秀治 ミズノ 138.0 150.9 139.0 145.7 296.6
2 62 サルミネン・ベッカ フィンランド 125.5 125.4 126.5 128.7 254.1
3 34 東輝 日本空調サービス 125.0 125.0 113.5 102.3 227.3
4 36 葛西紀明 土屋ホーム 124.0 122.7 114.5 103.6 226.3
5 35 船木和喜 フィットスキー 118.5 110.8 115.5 106.9 217.7
6 40 高野鉄平 土屋ホーム 114.5 103.6 117.5 108.5 214.1

結果的に1本目の1位から7位までは2本目を飛んだあとも順位の変動は全くなく、そのまま2本トータルの1位から7位となりました。2位はサルミネン・ペッカ選手(写真左)、3位に東輝選手(写真右)がW杯遠征メンバーのを抑えて表彰台をGET。4位葛西選手、5位船木選手、6位高野選手とW杯遠征組が続きました。主な日本選手では上野選手9位、岡村選手(雪印乳業)10位、高校生の中では湯本選手(長野・下高井農業高)が2本とも100m超えジャンプで14位に食い込み、「少年組9連勝」の伊東大貴選手(下川商業高)の18位を抑えて「トップ」。中学生で2本目に進出した山本選手は2本目82mと失速したものの29位と堂々、コンチネンタルカップのポイント「2点」を獲得しました。宮平選手の「3本」(試技を含めて)を見る限り、日本ジャンプ陣のエースは間違いなく宮平選手ですね。今までは日本選手ジャンプ陣は船木選手、葛西選手の2本柱で、宮平選手は脇役という状況でしたが、もはや宮平選手が大黒柱です。日本でのW杯は表彰台どころか、優勝も見えてきたかな、という感じでした。
こうなれば、宮平選手には明日とあさっても優勝し、大倉山3連戦3連勝を狙ってほしいですね。欲を言えば、あと2日間とも試技、1本目、2本目全部130m超えジャンプをして、9本全部130m超えジャンプをして、観客の度肝を抜いて欲しいものです(^^)。(2003.1.11提供)


私の思い出の1曲「話しかけたかった」…中古レコード屋では「0円」(^^;
STVラジオの放送で、ニッポン放送制作の「冨田憲子のアミューズメントワールド」番組中、ニッポン放送アナウンサーである冨田憲子さんが手持ちのレコード3枚を中古レコード屋に買い取ってもらえるか持っていったそうです。そのレコードはわらべの「もしも明日が…」、皆川おさむ「黒ネコのタンゴ」、そしてもう1局が南野陽子の「話しかけたかった」。思わず「えーっ」と言ってしまいました(^^;。私は南野陽子さんのファンでしたが、最初に買ったシングルがその「話しかけたかった」(1987.4.1発売)です。私にとっての思い入れの強い1局で、驚きました。それも、冨田アナが3枚しか持っていないうちの1枚ですからね。あとの2枚はメジャーな歌ですが、どうして持ってるの?と思いました。買った理由まではラジオでは放送されませんでしたけど(^^;。
で、中古レコード屋に持っていった結果は、残念ながら3枚とも「0円」(タダなら引き取り可能)。「話しかけたかった」もめちゃくちゃ売れてはいないものの、オリコンの週間ランクは初登場1位を獲得していますので、ファンだった人はだいたい持ってます。私はカセットと後から発売されたCDシングル、そしてジャケットも気に入ったので、レコードプレーヤーも持っていないのに、レコードまで持ってます(^^;。(2003.1.11提供)


長野の丸形ポストが盗難…盗難品の特定は可能
ネットサーフィンしていたところ、「丸形ポスト盗難」というニュースがありました。
1月11日の朝、長野県岡谷市にある丸形ポストがなくなっているのを、郵便物取集中の郵便局員が発見し、警察に通報したという事件がありました。
某新聞社のニュースでの最後に「丸形ポストは約35年前に製造中止になり、郵便関係のマニアなどに人気が高いという。」とありました。「郵便マニア」というよりは、「骨董マニア」の方に人気があるでしょう。私を含めて、丸形ポストが好きな方々は「丸形ポストのある風景」が好きなんですよね。決して丸形ポストそのものが好きとは限らないです(^^;。ま、ポストを盗むような人は決して「郵便マニア」という資格そのものはないでしょう…。
そして、丸形ポストの場合、ポストの後ろに製造年・製造会社が刻印されているため、盗難品と特定できる可能性が非常に高いわけです。間違っても、解体して「鉄」として利用するために盗んだわけではないでしょう(^^;。ポストという形で残っている以上、自宅や倉庫にでも隠し続けることでもしない限り、どこかに展示するとか、転売するなどの行為をすれば、必ず足がつくことになるでしょう。考え方がちょっと甘い方の犯行ですね。
私みたく、丸形ポストを見つければバチバチ写真を撮ってしまう人もいますので、そういう人に盗難ポストを見つけられれば(発見した時点では盗難のポストかどうかは特定できないですが)、「証拠写真」をたくさん撮られてしまうことになるのにね(^^;。
ぜひ、郵政事業庁には盗難にあった丸形ポストの製造年・製造会社を公表していただきたいものです(^^;。(2003.1.11提供)


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