2003年5月16日(金)


札幌ドームでの西武−ダイエー戦、ダイエー快勝・首位奪取!
今日から札幌ドームで西武−福岡ダイエーの首位攻防戦。西武は4月にオリックス(3連戦)、日本ハム(2連戦)に続く札幌ドームでの試合。最初のオリックス戦はオリックスとの最下位争い、日本ハム戦は日本ハムとの5割を目指した攻防、そして今日は首位タイに浮上し、1ゲーム差で首位を狙う3位ダイエーとの首位攻防。わずか1月ちょっとの間にチームにおける状況が変わり、それも対戦相手がほぼ同じ状況というのも珍しい。少なくとも最下位争いよりは首位攻防の試合の方がはるかに面白いですね(^^)。
で、ダイエーは札幌ドームオープンして3年目にして初登場。今まで札幌ドームで試合を行っていないプロ野球チームはダイエーだけでしたので、これで12球団すべて札幌ドームに登場となりました。
先発は西武が道産子・足寄町出身の三井投手(4勝1敗)。ダイエーは2年目の寺原投手(3勝0敗)。投手的には非常に見ごたえのある試合が期待できそう。ダイエーは前の試合、おとといに行われた福岡ドームでの大阪近鉄戦で0−8から4点返して4−8の状況で9回裏を迎え、一気に5点を取って、9−8の大逆転サヨナラ勝利と波に乗っての札幌入り(私も数年前、大阪ドームでの近鉄−ダイエーの試合で近鉄7−0からダイエーが10点取って大逆転!という試合を見たこと有り)。西武も近鉄の大逆転負けにより首位で札幌入りと、ほんとにガチンコ勝負。ただ、パ・リーグの黄金カードだというのに、札幌ドームの観客数は1万人すらいない状況。ほんと寂しい。こんなお寒い状況だと、白熱した試合を期待しても、選手はあまり燃えてこないかも…。
1回は先発の両投手とも無難な立ち上がり。ところが、2回裏・西武の攻撃で先頭打者の5番・和田選手が初球をライトフェンス直撃の2塁打。6番はいつもなら2番の小関選手が初球にきちっと1塁線へ送りバントを決めて1死3塁。7番・マクレーン選手はこれまた初球をたたいてレフトライナー。3塁ランナー和田選手がタッチアップでホームインし、わずか3球で西武1−0と先制。いい形で点が入り、さすが西武というところ。
試合途中、大型ビジョンにて西武の札幌ドーム開催記念共通ウィズユーカード(3月14日発売、発行枚数:5千枚)が今日からの3日間、福住駅でも特別販売とのこと。でも、5千枚限定なら東京だと発売して遅くても数週間で売り切れでしょうけど、札幌は発売からもう2か月たっているのに売れ残っているのは、やっぱりプリカ収集者があまりいないということでしょう。札幌のプリカは関東(イオカ、スイカ、パスネット)や関西(スルッとKANSAI、Jスルー)と違って10%のプレミアムががついているんですけど(^^;。
試合は中盤に入り、西武が1−0のまま5回に突入。西武・三井投手は4回まで0点で抑えるも、4回は投球が高めに浮くときも多く、危ない状況。そして、5回表、ダイエーの先頭打者、7番・バルデス選手がライトへ大飛球。西武のライト、小関選手がジャンプするも、フェンス直撃。クッションボールがグラウンドに転々とする間、バルデス選手は一気に3塁へ進塁。無死3塁。そして、8番はおとといの大逆転劇でサヨナラヒットを打ったネルソン選手。打球はセカンドの後ろに飛ぶ小飛球。セカンドの平尾がスライディングするも取れず、3塁ランナー・バルデス選手がホームイン。そして、セカンドベースががら空きとなり、ネルソン選手は2塁を陥れる。これは西武の守備のミス。そして、9番・川崎選手が3塁線へ絶妙の送りバント。三井投手が焦って1塁へ送球も、ファースト・カブレラ選手がジャンプしても届かない大暴投。2塁走者・ネルソン選手が3塁を回ってホームインし、ダイエーが2−1とあっさり逆転。しかし、川崎選手は1塁を回って2塁を狙うも、セカンド・平尾選手がバックアップし、2塁へ送球して川崎選手を刺す。結局、ダイエーは2点をとって5回の攻撃を終了。結局、西武の守りのミスから逆転を許す結果となりました。
リードをもらった直後のダイエー・寺原投手の投球。5回表・1死後、9番・平尾選手に四球を与えるも、1番・松井選手、2番・柴田選手に連続三振でリードを守る。
6回表、西武・三井投手は先頭打者の3番・井口選手に四球、4番・松中選手に左中間へ2塁打を打たれ、無死2・3塁。5番・城島選手には3ボールとなったところで、敬遠の四球で無死満塁と大ピンチ。そして、6番・大道選手に三遊間を痛烈に破るレフト前ヒットを打たれ、ダイエー3−1。7番・バルデス選手は釣り球で三振を奪うも、8番・ネルソン選手にセンター前2点タイムリーヒットを打たれて、ダイエー5−1。9番・川崎選手が1塁へセーフティバントを決めて、再び満塁に。1番・村松選手はレフトフライ。3塁ランナー大道選手がタッチアップ。レフト・和田選手からの送球を中継に入ったショート・松井選手がボールをはじいて、大道選手がホームインし、ダイエー5−2とリードは3点に。2番・柴原選手には死球を与え、三井投手はKO。地元での登板は勝利することができず。西武は2番手・前田投手にスイッチ。ダイエーは打者一巡し、このイニング2回目の打席となる3番・井口選手。井口選手は三振し、ダイエーの長い攻撃がやっと終了。
ダイエー・寺原投手はフルカウントになるケースが多いも、3番・高木大選手には空振り三振を奪って3者連続三振。4番・カブレラ選手は止めたバットにボールが当たってのショートゴロ。5番・和田選手はサードへのファールフライと西武のクリーンアップに対して三者凡退。完投へまっしぐら。
しかし8回表、寺原投手は西武の先頭打者、1番・松井選手に四球、2番・佐藤選手にレフト前ヒットと無死1・2塁のところで、ダイエーは寺原投手から吉田修司投手にスイッチ。寺原投手は127球、6被安打でマウンドを降りる。吉田投手は北海道拓殖銀行(たくぎん)から巨人に入団。そのあとダイエーに移籍して、史上初の100ホールドを達成。今でも貴重なダイエー・左腕の中継ぎとして活躍し、第2の故郷ともいえる札幌の札幌ドームで凱旋登板。3番・高木大選手の代打、後藤武選手に対して空振りの三振を奪う。続く、4番・カブレラ選手のところで吉武投手にスイッチし、打者1人に対してのみの登板でしたが、堂々のピッチングを魅せてくれました。なお、吉武投手は私が見たダイエー戦で、これまた数年前、千葉マリンスタジアムでのロッテ−ダイエー戦でロッテ・黒木投手とダイエー・吉武投手との投げ合いの中、吉武投手が完封勝利をマークしたところを目の当たりにした以来ですね
そのあと、西武は2死満塁までチャンスを広げ、バッターは6番・小関選手の代打、大島選手。しかし、大島選手はファーストゴロで凡退し、ビックチャンスを逸する。これでほぼ勝負有り。
9回裏も吉武投手がそのままマウンドにあがり、先頭打者の7番・マクレーン選手に2塁打を打たれるも、後続を抑えてゲームセット。ダイエーが西武に6−1と快勝!

 
福岡ダイエー
西武


この日は首位の近鉄もロッテに負けたため、ダイエー、西武、近鉄が22勝16敗と3チームが首位に並びました(西武とダイエーは引き分け1有り)。
ただ、見ている方としては、ホームランなしとちょっと物足りない試合でした。わがままな話ですね(^^;。そして、発表された観客数は11,000人…倍の水増しですね(^^;。
明日の先発は西武が札幌ドームで5勝と相性抜群の松坂投手と非常に楽しみな試合です。私は昼に厚別公園競技場で行われるコンサドーレ札幌の試合でボランティアをしたあと、試合観戦をする予定です(^^;。(2003.5.16提供)


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