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●アジア野球、日本3戦全勝!アテネ五輪切符獲得!!!
札幌ドームでのアジア野球選手権もいよいよ最終日。アテネ五輪切符をかけて日本は宿敵・韓国との対戦。昨日の対チャイニーズタイペイ戦の大勝で、この試合の失点が13点以内でアテネ行き決定となるものの、3年前のシドニー五輪で銅メダルをかけた対戦で敗れた韓国にはここで何としても借りを返したいところ。
先発は日本・和田毅投手(福岡ダイエー)、韓国・イ・スンホ投手。和田投手は日本シリーズの第7戦で阪神相手に2失点の完投勝利で胴上げ投手になっていて、左打者の多い韓国相手なら絶対に抑えてくれると信じていたから、この起用は大正解。
1回裏・韓国の攻撃。1死後、2番・キム・ジョングク選手に対して空振りの三振。キム選手のバットがはタイミングの合わないスイングで三塁側へ飛んでしまいました。このシーンは韓国ベンチに衝撃を与えたこと必至。「アジア新記録」のシーズン56本塁打を打った3番・イ・スンヨプ選手は見送りの三振で和田投手は完ぺきな立ち上がり。
2回裏・韓国の攻撃。先頭打者の4番・キム・ドンジュ選手はライトへ大きな当たり。フェンス直撃の2塁打…と、思いきや、ライト・福留選手(中日)がフェンスギリギリでジャンプしてキャッチ。そのあと背中がフェンスに激突するも、ボールはつかんだまま。これぞ「スーパーファインプレー」!ペナントレースでもめったに見られないプレー。日本シリーズでもこういうプレーはありませんでした。この大一番で出たスーパープレーに、絶対この試合に勝つ!という執念を感じました。これで気合いでは「勝ったも同然」!
3回表・日本の攻撃。先頭打者の9番・二岡選手(巨人)が3塁線を破る2塁打。1番・松井選手(西武)が送りバントを決めて、1死3塁。2番・「キャプテン」宮本選手(ヤクルト)が三遊間を痛烈に破るタイムリーヒットで日本が待望の先制点をGET!1点あれば日本は勝利間違いなし!
4回裏・韓国の攻撃。和田投手が2死ながら満塁のピンチを迎え、7番・チャン・ソンホ選手。左打者なら和田投手に対しては打てないと確信して見てましたが、結果は空振り三振!和田投手はピンチでも動揺することなく抑えるので、ほんとに恐るべし投手です。日本シリーズのテレビ放送で見ていて、すごい投手と思いましたが、生で見ていて改めて末恐ろしい投手ですね。いつかはシーズン20勝すると思います。
6回表・日本の攻撃。先頭打者の4番・城島選手がライト前ヒットを打つ。5番・福留選手のところで韓国の2番手投手・イム・チャンヨン投手が暴投で城島選手(福岡ダイエー)が2塁進塁。そして、福留選手があわやフェンスオーバー、ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打で日本2−0と「ダメ押し点」!もう2点あれば十分ですね(^^)。
6回裏・韓国の攻撃。和田投手が1死1・2塁とピンチを迎え、打者は4番・キム・ドンジュ選手と右打者。第1打席でフェンスぎりぎりまで運ばれたこともあり、長嶋監督は2番手・黒田投手(広島)にスイッチ。黒田投手は直球が時速150kmと切れのある投球できっちり抑えて、韓国に得点を与えず。
7回裏・韓国の攻撃から、日本は今大会初登板のサンスポーの岩瀬投手(中日)にスイッチ。7回裏は三者凡退。8回裏はランナー1人出すも、2死まで抑える。右打者の4番・キム・ドンジュ選手のところで、日本の守護神・小林投手(千葉ロッテ)がマウンドへ。時速150kmを超える直球をどんどん投げ込み、三振に抑える。
9回裏・韓国の攻撃。日本・小林投手は2死ランナー無しで、7番代打・チン・ガプヨン選手を空振り三振に抑える。この瞬間、日本はアジア野球3連勝で優勝!そして、来年・2004年のアテネオリンピックの出場権を獲得しました!!!選手がマウンド集まり、喜びを分かち合い、ベンチ前で長嶋監督が戻ってくる選手ひとりひとりにねぎらいの握手をかわしました。スコアボード横のライトスタンドには大きな日の丸が掲げられました。
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