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●駒大苫小牧、夏の高校野球で優勝!
甲子園球場で行われている全国高校野球選手権もついに最終日の決勝戦。対戦は春夏制覇を目指す創部3年目の済美(愛媛県)vs悲願の北海道勢初優勝を目指す駒大苫小牧(南北海道)。
決勝戦が私にとって特に予定が入っていない日曜日だったので、もちろん家でのテレビ観戦。
得点の取り合いになること必至…と思っていたら、済美が2回までいきなり5点を奪い、早々と駒大苫小牧の投手をエースナンバー1の岩田投手から鈴木投手にスイッチ。これは厳しい戦いになる…と、見ていたのは杞憂にすぎず。3回に2点、4回に3点をもぎ取り、6−5と一気に逆転。済美も5回に6−6の同点に。なおも2死2塁でレフト前ヒットを打たれるも、レフト→ショート→キャッチャーの好返球で、本塁刺殺!勝ち越しを許さず。
6回表、済美は先頭打者・小松選手のホームランで7−6と勝ち越し。なおも連打で無死2・3塁で、西田選手が4連打となるセンター前ヒット。3塁走者ホームイン。2塁走者も3塁を回ってホームを狙うも、センター・桑原選手が北海道日本ハム・SHINJO選手ばりのホームへノーバウンド送球。走者はタッチアウト。今日2度目の本塁刺殺はこれまた駒大苫小牧にしてはビックプレー。しかし、犠打のあと2塁打を打たれ、9−6の3点差。しかし、3点差なら駒大苫小牧なら追いつくことができる状況。どうやって追いつくのか、楽しみにしながら6回裏へ。
駒大苫小牧は先頭打者が四球で出塁したあと、5番・糸屋選手がレフトへ打った瞬間、それとわかるホームランで、8−9と1点差に詰め寄る。点をとられても、すぐに取り返す…もうこの時点で間違いなく球史に残る決勝戦となってます!2死2塁で9番・五十嵐選手のレフト前ヒットで9−9の同点。3点とられた直後に3点取り返す…壮絶な決勝戦は初めて見ますね。
7回裏、駒大苫小牧は先頭の3番・林選手がセカンドゴロを打つも、済美の2塁手がエラーで出塁。送りバント、ショートゴロで2死3塁で、6番・キャプテン佐々木選手がレフトオーバーの2塁打で、駒大苫小牧10−9と再逆転。劇的すぎます!そのあと、7番・桑島選手が左中間への2塁打、8番・鈴木投手のレフト前ヒットと連続タイムリーで12−9と逆に3点リード!
8回表、済美は無死1・2塁で三塁線への絶妙なバントが三塁線上に止まる内野安打で無死満塁。絶体絶命のピンチ。犠牲フライで1点返され、駒大苫小牧12−10の2点差。ここで、2塁への牽制球が大きくそれてセンターへ抜け、2塁走者が3塁へ進むも、センター桑原選手が3塁へストライク送球し、走者は3塁でタッチアウト。この回の失点は1点で抑える。
8回裏、駒大苫小牧は四球と送りバントで2死2塁のチャンスで、前の打席でホームランを打った5番・糸屋選手がセンター前ヒットで2塁走者ホームインし、13−10と再び3点差に!
9回表、済美は無死1・3塁とビックチャンスをつかもむ、3塁ゴロ併殺で2死3塁。このあと四球で2死1・3塁で夏3本塁打のスラッガー・鵜久森選手。ここでホームランを打てば同点の場面。選手がマウンドに集まり、みんなで心をひとつに「一番」を意味する人差し指を上に突き出したポーズをする。そして、鈴木投手が投げた高めストレートを鵜久森選手は打ち上げてしまい、ショートフライ。キャプテン・佐々木選手がキャッチした瞬間、深紅の優勝旗が津軽海峡を越えて、北の大地・北海道に来ることに!
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