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●アテネ五輪・野球、日本の敗因は「準備不足」
アテネ五輪の野球、日本は準決勝でオーストラリアに0−1の敗戦で、金メダル獲得はならず。松坂投手はシドニー五輪の借りを返すことができず。打線も1点をとることができず、スコア上では惜敗でも、意味としては「惨敗」。前回のシドニー五輪で4位に終わり、金メダル目指してオールプロで臨んだ「ドリームチーム」で、「予選4位」のオーストラリアに2戦2敗。
今回、金メダルをとれなかった…と、いうよりオーストラリアに勝てなかった最大の理由は「準備不足」だと思います。個々の選手の実力的には日本の方が上ですが、オーストラリア対策ができていなかった、ということですね。果たしてオーストラリアの分析がきちんとしていたのか?また、本当にチームのまとまりができていたのか…。個々の選手は勝つ気持ちが強くても、それがまとまっていない限り、本当の勝つ気持ちにはつながりません。「五輪」に対して甘くみていたということです。そんなことで簡単に金メダルはとれない、ということがわかったことが「成果」というところですね。
女子マラソンで野口みずき選手が金メダルをとったのも、決して偶然ではなく、「何が何でも金メダルを執る」という強い気持ちから、金メダル獲得に向けて1年前から計画をたてての練習。そしてコースについて調べ、自分の走りの特徴をしっかり把握した上で、どこでスパートをかけるかをスタッフがしっかり分析して、それを信じて実行した結果が「金メダル」につながったわけです。
ほんとにスポーツはいかに「準備」が大切か、改めて痛感した一場面でした。それは「気持ち」にしても「準備」が必要だと思います。試合になって集中力をいかにピークにもっていくか。また、どの場面をヤマと見るか…。今回の試合で言うなら、序盤から集中していれば、点は入っていたかもしれません。
私もマラソン大会に向けて臨む際は準備を大切にしていきたいと思います。今度の北海道マラソンは体力的にはもう準備というよりは調整となりますが、気持ち的にはレースに向けた準備をしていきたいと思います。(2004.8.25提供)
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