利尻島「リシリヒナゲシ」切手押印記(2001年6月22日(金))

2001年6月22日、ふるさと切手北海道版「北の島に咲く花」が発売となり、今回も切手に関連した局での記念押印をすることにしました。
切手の題材は奥尻島の「オクシリエビネ」と利尻島の「リシリヒナゲシ」の2種類。さすがに1日で利尻島と奥尻島の両方行くのは不可能(時刻表でいろんなパターンを想定しましたが、可能性はゼロでした(^^;)。と、いうことで、奥尻か利尻のどちらかに行っての押印となり、どちらに行くか検討したところ、札幌を発売前日(6/21)の夜に出た場合、利尻島なら稚内まで夜行の特急に乗り、稚内からフェリーに乗れば、朝のうちに到着可能で、当日の夕方に利尻島→稚内に戻り、夜行で札幌に戻ることができますが、奥尻島は函館→奥尻の飛行機を利用しないと無理で、翌日朝のうちに札幌に戻るのも難しく、お金が利尻よりかなりかかるため、今回は利尻島に決定!
札幌〜稚内間は往復とも夜行の特急「利尻」に乗るため、札幌〜稚内間の夜行列車往復割引きっぷ(特急利尻・指定席利用限定、10,200円)を使い、稚内〜利尻(鴛泊)間は東日本海フェリーのフェリー、利尻島内はレンタバイクを利用しました。


6月21日(木)
22:36 家を出る。
22:40 厚別駅から札幌行き普通列車に乗る。
22:51 札幌駅到着。特急利尻に乗る前に、特急車両とヘッドマークをデジカメで撮影する。ホームで東京の友人、Yさんに会い、いっしょの列車で稚内に向かうことに。
23:00 稚内行きの特急利尻が札幌を出る。車内は明らかに山登りに向かう方が大勢いました。利尻山への山登りに向かう?車内では札幌駅売店で買ったサッポロビール・クラシック(北海道限定)350mlを飲む。
稚内発着の指定席車両にはすべての窓側座席の下にコンセントがついてます。長時間の乗車で、ノートやモバイルパソコンの利用を車内で安心してしてもらうための設置でしょう。今なら携帯電話の充電にも利用できますね。
6月22日(金)
4:54 幌延駅到着。列車到着の1時間以上前ですが、起床。昨日が夏至ということもあって、5時でも日の出から1時間以上立っていて、外はかなり明るい。まだちょっと眠いけど、まわりの大地を見る機会もそうそうないので、気合を入れて起きて、外の景色を眺める。昨日の夜の段階では、宗谷地方の降水確率は0〜24時の間、すべて0%。雨の降る心配は全くなし。「雨男」の私にとっては奇跡的(^^;。予報どおり、宗谷地方に入ってからはほぼ快晴。ところが、突然ともやがかかっているところに突入したりと、神秘的でもありました。幌延といえば、1995.3.3のときは、「エゾシマリス」切手発行のとき、天塩局で記念押印したあと、局員さんのクルマで幌延駅まで送ってもらったことを思いだします(行きは旭川(初日指定局が旭川中央局)→留萌→天塩とバスで行く)。
列車の左側(西側)には利尻富士が山頂には雲が少しかかっているものの、きれいに見える。
5:09 豊富駅到着。1999.4.28発売の「エゾカンゾウ」切手(北のロマン・花木)発売のときに豊富局で記念押印しに行きました。
5:58 定刻より2分早く終点・稚内駅に到着。乗車券に無効印を押してもらい、記念に持ち帰る。昨年の7.21、20世紀デザイン切手第12集「カラフト犬タロ・ジロ南極越冬」切手に稚内局の風景印を押しに来て以来、ほぼ1年振りの稚内です。
6:05 稚内駅から南に約200m行き、セイコーマート(コンビニ)で朝食用の弁当を買う。
6:16 稚内フェリーターミナル到着。鴛泊(おしどまり)行きのフェリー乗船券を券売機で買う。稚内フェリーターミナルは6年振りの利用。6年前、ふるさと切手「レブンアツモリソウ」発売(1995.7.7)で、礼文島(香深)に行ったのですが、朝6時台なのに稚内局がフェリーターミナル内に臨時郵便局を開設し、「レブンアツモリソウ」切手を発売していたことを思い出します。
6:21 利尻島・鴛泊行きのフェリーに乗り込む。船内は観光客が多く、カーペット席はほとんどうまっていたため、甲板に行き、そこの椅子席に座る。
6:30 利尻島・鴛泊行きのフェリーが出航。鴛泊までの所要時間は約1時間40分。今回乗ったのは、フィルイーズ宗谷号でした。
6:33 あっという間に稚内が遠くに。丘にそびえるのは、中央左側の塔が稚内局風景印にも描かれている稚内開基百年記念塔、右側は稚内公園の風車です。
6:40 甲板の椅子席で、買ってきた弁当を食べる。飲料の自販機は1本140円でした。
6:55 フェリーの乗船記念スタンプ(2種類)を台紙に押す。
7:12 出航して40分経過し、進行方向やや左手に利尻富士(利尻山)が見えてきました(写真左下)。
7:54 あと15分で鴛泊到着。利尻島も近くに見えて来ました(写真右下)。雲が少しだけかかっているだけのすがすがしい天気。ここ最近の北海道の天気は悪かっただけに、こんないい天気で局廻りができるなんて、すごく嬉しいです。
8:07 フェリーが鴛泊港に接岸。フェリーターミナル前には、稚内に向かう乗船客の列がずらっと並んでいました。
8:25 鴛泊フェリーターミナル前のおみやげ屋左隣にある小屋で、レンタサイクル・レンタバイクのお店があり、バイクを1日借りる(税込4,500円)
8:33 鴛泊局到着(0.5km)。まだ営業時間前ですが、ゆうゆう窓口としての営業ということで、実質的に開局状態。ふるさと切手「北の島に咲く花」1シート入りお便りセット(かもめーる(インクジェット紙)の裏面下部に利尻山の写真を印刷した絵入り官葉(4枚)、レブンアツモリソウのお便りセット(「レブンアツモリソウ」80円切手、「レブンアツモリソウ」ワンポイント入り封筒1枚、便せん3枚(売価100円))1部)を1,300円で買う。8:40・局を出る。
9:02 沓形局到着(13.8km)。「北の島に咲く花」の切手とふみカードを購入する。午前中は利尻島内の全6局の時刻「8−12」和文印を押すため、押印時間のかかる小型印とハト印は午後に再度行くことにし、和文印を押すものについてだけカバーなどに切手を貼る。で、和文印を押そうとすると、棒型が1本しかなく、その1本がハト印として使っているため、つち型の和文印で押印する。欧文印も1本でしかなく、ハト印で使っているため、通常の欧文印は再度行ったときに押印することに。沓形局で作った利尻島内郵便局の地図(局舎の写真入り、カラーコピー!)をもらう。9:48・局を出る。
9:50 沓形局から約200m先にあるセイコーマートで手袋を買い、バイクの運転用として手にはめる。
10:15 仙法志局到着(25.9km)。貯金、定小発行、MS発行、和文印、欧文印の記念押印をする。局前の駐車場には神社のお祭りがあるせいか、露店のテントが置いてありました。こんな光景は今まで見たことがありません(^^;。「仙法志」は欧文印とMSの欧文局名表示は「SENHOSHI」(せんほうし)、局入口の欧文局名表示は「SENPOSHI」(せんぽうし)。10:33・局を出る。
10:55 鬼脇局到着(37.1km)。和文印、欧文印の記念押印をする。11:10・局を出る。
11:37 鴛泊局到着(56.1km)。和文印、押印記念押印をする。欧文印がD欄三日月のエラー印でした。11:48局を出る。
11:49 まだ行ってない局は本泊局と新湊局の2局で、午前中に間に合わない可能性がある(新湊は確実に間に合わない)ので、局に電話をして、記念押印したいので日付印の時刻を「8−12」のままにしてほしい、とあらかじめお願いする。
11:58 本泊局到着(59.4km)。和文印、欧文印の記念押印をする。12:05局を出る。新湊に向かうときは、南からの向かい風が強く、涙目になるわ、鼻水が出るわ、ツラかったです(^^;。
12:15 新湊局到着(66.8km)。和文印、欧文印の記念押印をする。これで、利尻島内6局の時刻「8−12」和文印をカバーに押し終わる。12:23局を出る。
12:36 沓形局は利尻島をもう1週したあとに寄ることにするため、素通り(実際は局前は通らず)し、再びセイコーマートに寄る(69.5km)。おにぎり2個を買って、店の前ですぐ食べる。
12:45 セイコーマートの隣にあるガソリンスタンドで、万が一、バイクがガス欠になったら大変なので、ガソリンを給油する。離島ということで、1リットルあたり132円。札幌は100円以下です。給油量はたったの2.5リットル。1リットルあたり約28kmも走る計算。もっとも、バイクのガソリンタンクに何リットル入るものなのか、全くわかっていなかったりする(^^;。
13:09 仙法志を通過し、利尻町(仙法志側)と利尻富士町(鬼脇側)の町堺にあるカントリーサインをデジカメで撮影する。利尻富士町のカントリーサインにある花は、利尻富士町の花である「リシリヒナゲシ」です。初日指定局である沓形局は利尻町にありますが、利尻町の花はエゾカンゾウです。町堺すぐ近くにエゾカンゾウの花を見つけました(利尻富士町側)。
13:20 鬼脇局到着(91.4km)。まずは貯金、定小発行。友人のYさんが記念押印中。Yさんは既に押印終了しており、13:40頃に鴛泊・沓形行きバスに乗って戻るとのこと。私はやっと切手の記念押印するための切手貼り作業を開始。鬼脇局では旧印面・おしどりの50円葉書(郵便番号枠はもちろん7桁)の絵入り官葉を販売しており、1セット購入する(4枚入り・200円)。約1時間かけて切手を貼り、風景印を押印する(&MS発行、和文ローラー印を押印)。14:40・局を出る。
14:40 鬼脇局を出て、バイクのサドルに腰かけないままエンジンをかけたところ、アクセルを入れてしまったため、バイクが発進してしまい、引きずられた状態で郵便局の鉄柵に激突。前のかごはへこんでしまい、バックミラーの根元は折れ、左のブレーキの小指がひっかかる部分も折れてしまう。私も両ひざと左の手のひらはすってしまい(ジャージの左ひざの部分はすれてしまい、ボロボロ)、左肩と両方の手のひらは打撲…。幸いなのが手袋をしていたので、軽いスリ傷で済みました。これが手袋をしてなければ、大きなスリ傷でしたでしょう。ケガは大したことなかったものの、いざエンジンをかけようとしても、全くかからない。大ピンチ。あきらめが悪い私としては、エンジンをかけること5分。やっとエンジンがかかって、無事発進することができました。折れたバックミラーは前のカゴに入れての運転です(^^;。残り時間があまり無く、あせっていたのが事故の原因ですね。計画をきちんと立てて、余裕をもった行程でいかないとこうなってしまうこともありますね。
15:02 旧・鰊泊局(1997年3月29日廃止)の局舎跡をデジカメで撮影する(バイクは私が使っているレンタバイク)。まだ、「お取り扱い時間ご案内」が残っていました。郵便局舎らしくない局舎だったんですね。
15:18 鴛泊局到着(110.4km)。これで3度目の来局。利尻島を2周したことに。貯金、定小発行、MS発行をする。風景印の押印は沓形局行ったあと、鴛泊に戻ってきたときに押印することにするため、今回は後回し。
警官が小包を出しに来て、料金が多く貼りすぎていた様子を見ていたのですが、外に出るとパトカーが止まっていました。バックミラーが折れているバイクを運転していることがわかったらマズイので、あわててバイクを発進しようとしたものの、なかなかエンジンがかからない。やっとエンジンがかかって、局からすぐに立ち去りました(^^;。
15:29 本泊局到着(113.7km)。貯金、定小発行、MS発行、和文ローラー印を記念押印をする。既に切手は売り切れとのこと。
15:45 新湊局到着(121.1km)。貯金、定小発行、和文ローラー印を記念押印をする。局長さんがゆうペーン表紙にペーンの貼り込み作業をしてました。
15:58 沓形局到着(123.7km)。貯金、定小発行、MS発行、風景印、小型印、和文ハト印、欧文ハト印、和文ローラー印を記念押印する。16:41・局を出る。
16:45 新湊局到着(126.3km)。MS発行をし忘れていたので、鴛泊に戻る途中に寄って、MS発行してもらう。
17:02 フェリーターミナル前のレンタバイク貸出所に戻り、バイク破損についての事情を説明したところ、弁償の必要はないとのこと。すごく気が引けつつも、鴛泊局の風景印記念押印が残っているので、すぐに鴛泊局に向かう。
17:06 バイクを返却したフェリーターミナル前から約500m走り、鴛泊局到着。4度目の到着。郵便窓口営業は17時までですが、ゆうゆう窓口としてはこの時間も営業中ということで、風景印押印をお願いする。そして、やっと「リシリヒナゲシ」切手初日カバーが完成!17:15・局を出る。4度も寄りながら、和文ローラー印を押し忘れてしまう(後日、郵頼で和文ローラー印を入手する)。
17:20 鴛泊フェリーターミナルに到着。まだ乗客が搭乗中なので、なんとか間に合う。フェリーターミナルには鴛泊局で臨時郵便局開設用の看板「利尻富士郵便局 開設局 鴛泊」がありました。観光客向けには局名は「利尻富士」郵便局の方がいいですよね。でも、地名的には「鴛泊」は確立してますから、局名改称はまず無いでしょう。
フェリーターミナルには、レンタバイクの受付をしていた、バイトの若い男性がいました。「(貸出元の)旅館の人に部品代をもらってくるように言われたので、バイクの部品代として2千円頂いてよろしいでしょうか」と言われたので、「弁償はもちろんいたします」と言って、支払いしました。バイクを壊して、弁償しないで帰る方がほんとに気が引けます(^^;。
17:25 鴛泊フェリーターミナルの中にあった観光スタンプ2種類を台紙に押す。そして、乗船券を買い、急いで稚内行きフェリーに乗り込む。
17:30 稚内行きフェリーが出航する。
19:10 フェリーが稚内港に到着。北防波堤ドームすぐそばに接岸し、そこで下船しました。
19:15 稚内フェリーターミナルで観光スタンプを台紙に押す。友人のYさんとJR南稚内駅前のケンタッキーフライドチキンで夕食をとることにし、Yさんには先にJRで南稚内駅に行ってもらい、私はゆっくりと記念スタンプを押す。スタンプはとても大きく、力を入れないときちんとスタンプが押されないのですが、バイク事故で両手の手のひらが打撲状態で、力を入れるとすごく痛く、力が入らなかったです。
19:30 JR稚内駅前にある宗谷バスの稚内バスターミナルから声問行きバスに乗る。
19:45 南駅前バス停(JR南稚内駅前)で降りる(運賃210円)。南稚内駅に行き、待っていたYさんに会う。
19:50 ケンタッキーフライドチキン稚内店に入り、チキンフィレサンドセットを注文する。このお店は大手ファーストフード店の日本最北端店でしょう(ちょっと南には西條百貨店稚内店があり、ミスタードーナツ稚内店が有り)。閉店時間は21時なので、20時55分に店を出る。特急利尻の南稚内駅到着が22時過ぎなので、このあとの時間は南稚内駅の駅待合室で列車が来るまで待つことに。
22:05 JR南稚内駅に札幌行きの特急利尻が到着。週末で、指定席は満席かなと思いきや、隣の座席は誰も来ることはなく、ゆとりを持って座ることができ、気分的に楽でした(行きもそうでした)。
6月23日(土)
6:00 札幌駅到着。
6:06 札幌駅から旭川行き普通列車に乗る。
6:21 厚別駅で降りる。乗車券に無効印を押してもらい、記念に持ち帰る。
6:24 家に帰る。


以上です。このあと、6月24日(日)午前5時スタートのサロマ湖100kmウルトラマラソン出場で、マラソン同好会メンバーの運転する車でオホーツクに向かうため、朝9時半、新札幌駅に行き、昼過ぎには湧別→佐呂間→常呂(宿泊地)と行きました。ハードスケジュールです(^^;。


記念・観光スタンプ(6月22日押印分)
画像をクリックすると、拡大表示されます
フィルイーズ宗谷1 フィルイーズ宗谷・1
(東日本海フェリー)
フィルイーズ宗谷2 フィルイーズ宗谷・2
(東日本海フェリー)
鴛泊フェリーターミナル1 鴛泊フェリーターミナル
観光スタンプ・1
鴛泊フェリーターミナル2 鴛泊フェリーターミナル
観光スタンプ・2
稚内フェリーターミナル1 稚内フェリーターミナル
観光スタンプ・1
稚内フェリーターミナル2 稚内フェリーターミナル
観光スタンプ・2
稚内フェリーターミナル3 稚内フェリーターミナル
観光スタンプ・3


(2001.6.30更新)


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